こんにちは。
日本ボディリズムマネジメント協会 代表理事の藤田です。
ボディリズム呼吸法といえば、「セロトニン神経」の活性化が大きな特徴です。
日本ボディリズムマネジメント協会の名誉顧問、有田秀穂先生は「セロトニン」の第一人者で、
セロトニンに関する本を多数出版されています。
早速ですが、今からセロトニン不足度をチェックしてみましょう!
あてはまるものの数を数えてくださいね。
□ 連絡はSNSがほとんど。話すコミュニケーションが少ない
□ 一人で食べる『孤食』が多い
□ パソコンを使う仕事が8割以上
□ 昼夜逆転の不規則な生活をしている
□ 食事はほとんど外食
さて、あなたはこの中の設問、いくつチェックが付きましたか?
もし一つでも当てはまる人は、セロトニンが不足している可能性があるそうです!
セロトニンを初めて聞いたという方のために、簡単にご説明しておきますね。
セロトニンとは、別名「幸せホルモン」と言われている神経伝達物質です。人間の精神面に大きな影響与え心身の安定や心の安らぎなどにも関与します。そのため、最近ではうつや不眠症などの改善で大変注目を浴びています。
そして、セロトニン神経が弱ってしまう最大の要因はストレス。
私たちの体は、どうしても解決できないものごとが続いた場合、ストレス中枢が興奮するようになっています。それは、視床下部・下垂体・副腎軸というストレスシステムとして知られています。
視床下部のストレス中枢が興奮すると、副腎皮質からストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールという物質が分泌されるしくみです。興奮したストレス中枢は、脳幹にあるセロトニン神経を直接抑制することによって、脳内のセロトニン分泌を落としてしまいます。
やがてセロトニン神経が弱っていくと、脳機能が十分に活動しなくなり、セロトニン欠乏脳という状態に陥ります。セロトニン欠乏脳になると慢性的に寝覚めが悪い、心のバランスが不安定、自律神経失調症、あちこちに慢性的に痛みを感じる、姿勢のゆがみなど多岐にわたった症状が現れます。
セロトニンを活性化する方法は次の3つ!
1)朝日を浴びる
2)リズム運動
3)人とのふれあい
実は、ボディリズム呼吸法はのリズム運動の一つなんです。
本日の不足度チェックで1つでも当てはまった方は、ボディリズム呼吸法でセロトニン神経活性化する生活習慣をぜひつくってくださいね。
では、本日も深い呼吸を意識して素敵な1日をお過ごしください。