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不安や怒りがあると呼吸が浅くなる理由

呼吸とは「息を吸って、吐く」という
極めてシンプルな活動です。

しかし、実際は、
肺、脳、筋肉、神経系 など多数の器官が関わりあっています。

また、呼吸といっても3つの呼吸があることをご存じでしたか?

1)代謝性呼吸

2)随意呼吸

3)情動呼吸

 

1)代謝性呼吸

無意識的に行われている呼吸のこと。
エネルギー代謝を行っていることから「代謝性呼吸」と呼ばれています。

脳の脳幹と呼ばれる部位にある「呼吸中枢」によって、
無意識的にコントロールされているおかげで、
体内の酸素や二酸化炭素の量を適切に保つことができます。

2)随意呼吸

これに対し、意識的に息を吸ったり吐いたり、
時には止めることもできます。

このように自分の意志によって行うことができる呼吸を
「随意呼吸」と呼んでいます。

この随意呼吸の中枢は、
脳の中でも人間らしい高度な知能活動をつかさどる
大脳皮質と呼ばれる部位に存在します。

この意識的に呼吸の仕方を変えることが、
「心身のバランス」に影響することが分かっています。

3)情動呼吸

さらに、上記2つの呼吸と別に、
喜怒哀楽の感情や心の動き(情動)によって変化する呼吸もあります。

これが「情動呼吸」

この中枢は、脳の中でも本能行動に関わる大脳辺縁系と呼ばれる場所にあります。
このため、呼吸と情動が影響しあうものと考えられています。

このように、
心の状態によって無意識的に変化する情動呼吸によって、

感情が強く動くと、
生命維持に関係がある呼吸に変化が起こると考えられています。

実際、
不安や悲しみ、怒りなどネガティブな情動があると呼吸数が速くなります。

反対に、
喜びや幸せといったポジティブな感情が起こった時は、
その度合いが強いと興奮によって一時的に呼吸数が増えることがありますが、

その後は徐々に落ち着いてゆっくりとした呼吸で安定してきます。

この3種類の呼吸があることによって、
無意識な状態では、
不安や怒りがあると情動呼吸によって呼吸が浅くなってしまいますが、

随意呼吸を利用して、心を落ち着かせることができるのです。

これからネガティブな感情になった時は、
ぜひ随意呼吸を使ってみてくださいね。

☆ココロとカラダを整える☆
日本ボディリズムマネジメント協会
代表理事 藤田友佳子

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